平成8年、1人の主婦が目覚めた。行政のあまりも横柄な姿勢に怒りさえ感じた。もう今までのように無関心ではいられない。何もしない、何もいわないことは罪かもしれない。 そのころ、全国的に市民オンブズマンの名前が報道されていた。主婦はこれだと思った。公務員のカラ出張、ノーパンシャブシャブ、税金の不正支出。怒りがこみ上げてきた。オンブズマンのドアをたたいた。毎週名古屋市民オンブズマンの会合に通った。何もわからなかった。 あれから足掛け7年、自分で住民監査請求ができるようになった。行政の壁は厚かった。議会はチェック機能が停止しているかのようだった。知多半島で共に賛同する仲間が増えていった。組織の形態ではなく、会費も取らない「おかしいことをおかしいと指摘する」そういう行動原理を共有する自主的な人々の集まりだった。 好むと好まざるとにかかわらず、次第に社会に認知されるようになった。ようやくここまでたどり着いた。 というわけで、簡単な経過を「プロジェクト?」風に解説しました。このホームページでは、情報公開請求の資料を基に、これまで実践してきた取り組みを徐徐に掲載いたします。 |
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